吉中コモディティ研究所

THE YOSHINAKA INSTITUTE OF COMMODITY INVESTMENT

デイリー・ゴールド:円とNYサイドを眺め横ばい

10/18 4:30

 

おはようございます。

10/17日の東京金市場は、ドル円、NY金が共にフラットな推移となった事から、日中を通して薄商いで動けずの一日となりました。

本日は米FOMC議事要旨が発表されましたが、内容は「数人のメンバーが長期的な水準を上回るまで利上げが必要と判断した」との事で、議事要旨も市場のリアクションも総じて予想の範囲内の小動きとなっています。NY金市場も織り込み済みとの事で完全スルー状態、ドル円も付き合い程度の上昇に留まった事から、東京金市場も総じて横ばいの推移となりました。

直近のレポートでは、「足元が不透明なドル円相場、そして若干過熱気味のNY金相場を考慮すると、現状、手控えモードになるのも不思議では無い」と度々言及している通り、円とNY金が微妙な値位置関係にある事から、東京金市場も暫し様子見の調整売買が続く事を想定しておく必要があります。

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