〔週間見通し〕NY金、目先は1200ドル前後で推移か=バーグインベスト・吉中氏(時事通信社/ロイター)


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吉中晋吾・バーグインベスト代表=ニューヨーク金先物相場は当面、強弱両材料が交錯する中、上下のいずれの方向にも動きづらい。25日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)までの取引に限れば、中心限月は節目の1200ドル前後で推移し、レンジは1180~1210ドルと予想する。  来週を含めた向こう1~2カ月は、1160ドル程度まで値下がりする恐れがある。ただ、下落局面では中国やインドなど実需の買いが入り、相場が押し上げられると投機筋のショートカバー、次いで他のトレーダーらの追随買いが見込まれる。こうした動きが相場の底堅さにつながる。NY金先物の投機筋の売りポジションはかなり膨らんでいるが、徐々に買い戻される方向にあるとみている。  一方、米中貿易摩擦の激化に伴い、コモディティー(商品)需要に悪影響が出るとの懸念が根強い。米国の追加利上げ観測に加え、トルコやアルゼンチン、南アフリカなど新興国や資源国の通貨安、経済の先行きに対する不安にNY金相場は圧迫されている。  8月の米雇用統計が7日(日本時間午後9時半)に発表される。内容次第で金融市場が一時的に大きく動く可能性はあるが、NY金相場のトレンドに影響を与えることはないだろう。(了) [時事通信社]


About 吉中 晋吾 (よしなか しんご)

バーグインベスト株式会社 代表取締役社長 日系資金運用会社にてチーフディーラー兼ジェネラルマネージャーとしてデリバティブ運用業務、ディーラー育成に従事した後、2012年バーグインベスト株式会社設立。現在、同社代表。 国内外の裁定取引、スプレッド取引にフォーカスした運用スタイル。これまで指導してきたディーラーも国内外で独立し活躍している。 現在の会社では、市場研究とトレーダー/ディーラーの育成に力を入れており、また個人投資家に対しても基礎を中心とした教育プログラムを提供している。