異なる視点と場所


W杯もグループリーグから盛り上がっている。

 

今回のW杯は、伝統的な強豪国と欧州の中堅どころやアジア勢が健闘しており、非常に見ごたえのある試合が続く中、私の運用仲間も日中は運用業務、そして夜から朝方まではW杯のチェックで寝不足の日々が続いている。

私の方は、通常は朝2時起きで国内外の執筆作業をスタートするが、6-7月はW杯に合わせたスケジュール(1時起き)で日々過ごしている。ただ、受講生との定例会の一つが日本時間23:00~0:30となっている事から、定例会―W杯―執筆が続き仮眠のタイミングを逃してしまうと48時間通しで起きている事もある。

 

まあ、4年間待った大会なのでね。構わない。

 

しかし、改めて、欧州の中堅国やアジア勢の戦い方が良い。

亀の様に守備をガチガチに固める事もあり、「こんなのは、サッカー・ゲームでは無い!」という人も言うが、そんな綺麗ごとはどうでも良い。弱い方は、本気で、死ぬ気で上位から勝ち点を取りに行っているだけだからね。

日本代表も、コロンビア戦前の親善試合(パラグアイ)で吹っ切れた感もあり、その勢いのまま初戦に臨めたのが良かった様に思える。特に10番は。

 

運用の世界もスポーツの世界も同じかも知れないが、一度、メンタルをヤラれてしまうと抜け出すのは難しく、そのままフェイドアウトしてく方が多い。

頭では一歩踏み出そうとしているが、体(手)が躊躇する状態が続く。

 

「開き直っていこう」と言ったところで何の効き目も無い。「はい、頑張ります!」という返事が返ってきたものの、そのまま戻ってこなかった(席を失った)運用者も多い。

長い事この仕事をしていると、2-3回程、壁の様なものが目の前に現れるのだが、それぞれに意味があり、それぞれの壁を越えると別の世界が見えて来る。

つまり、自分の前に壁が現れた時は「チャンス」と考えるべきなのだが、“それ”に気付けない運用者はネガティブに受け止め不のサイクルに堕ちる傾向が多い。

 

因みに、“そこ”から抜け出すためのポイントとしては、自分が何年も見てきた世界から離れ、全く別の角度からマーケットを眺めてみると良いかもしれない。

他の人達と自分が団子の様になり、同じ様に一つの指標を追い続けている状況を客観的に見る事が出来れば「どうすべきか」という事にも気付ける様な気がする。

生き残っている人達は、他とは異なる視点と場所で収益を上げている。

ここに気付けるかどうか。

 

セネガル戦は初戦と同じメンバーか。見よう。

 

 

 

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About 吉中 晋吾 (よしなか しんご)

バーグインベスト株式会社 代表取締役社長 日系資金運用会社にてチーフディーラー兼ジェネラルマネージャーとしてデリバティブ運用業務、ディーラー育成に従事した後、2012年バーグインベスト株式会社設立。現在、同社代表。 国内外の裁定取引、スプレッド取引にフォーカスした運用スタイル。これまで指導してきたディーラーも国内外で独立し活躍している。 現在の会社では、市場研究とトレーダー/ディーラーの育成に力を入れており、また個人投資家に対しても基礎を中心とした教育プログラムを提供している。