プロ・トレーダーになりたい人



 

前回は専業トレーダーに関しての話であったが、思ったよりもフィードが多く、専業を目指す方から「もう少し詳しく・・」という問い合わせもあった。

私の普段のサッカー話に聞き飽きた人たちは、「ようやく真面な事を話してくれた」とも思われている様で。

という事で、今回は組織のディーラー/トレーダーについて少しだけ。

 

組織でマネージメントをしている時から現在まで、本当に沢山のレジュメに目を通し、運用職を希望する多くの方々と接してきた。

面接までの段階になると、ほんの僅かな人数に絞られる事になり、最終的な採用では1、2名が残るが、同様のプロセスを2-3年の間に何度か繰り返す中、最終的に残っているのは片手に収まる。

この期間のプロセスを通じて、人選の判断基準等を改善し続けてきたため、優れた素材を見つけ一定レベルの運用者に育て上げる事は出来るようになったが、やはり長きに渡り前線で生き残れるかどうかは本人次第という事には変わりない。(本人次第、と言うのは、どの様な職業も当たり前と言えば当たり前かもしれないが。)

 

「私は(ディーラー/トレーダーに)向いているでしょうか?」という質問を面接の時や別の場所でも受ける。頻繁に。

当時の自分は若く、「人に聞くか?できる事を証明しにきたのではないか?」と心の中で思っていたが、現在では、かなりまるくなり、同様の質問を受けた時はマインドをポジティブに変えてあげる様にしている。

はっきり言って、この世界で生きていく上で特別な才能が必要だとはさらさら思わないし、ガチガチの理論武装で生き残っているのを見た事が無い。

 

中途半端にエレガントな人間は固執する傾向にあり、船が沈没しかけているにも関わらず「(理論が)こうだ!」と言いながら船と一緒に沈んで行く人も中にはいる。

なので、キレキレである必要は無い。

 

 

アドバイスがあるとすれば、上手くいっている人を一人見つけ、その人をとことん真似てみる事をお勧めする。

普段の生活スタイルや言動から始まり、当然マーケットの見方・考え方、損益に対するリアクション・表情などなど。

 

自分の周りにその様な人がいなければ、ネットで調べ、それらしき人に手紙を送る事もアリかも知れない。

 

私もMOTの自分のプロフィールで「シンガポールのブローカー時代に、当時No.1の存在であった機関投資家の圧倒的な取引手法を目の当たりにし、運用の世界で挑戦する事を決意。」と書いてある様に、当時の私にも絶対的な存在があり、その人を真似る事で道が開け、順調にステップアップする事ができた。

 

現在の私の会社にも、スタンス(正規、研修生、師事など)はバラバラだが定期的にお問合せを頂く。

 

「それでは頑張ろう」という展開になるのは僅かである事は事実として、「プロを目指したい」という思いを行動に移せなければ何も始まらないので、私としては、レジュメを見て「少し難しいな」と思ったとしても、相手が行動に移した事をリスペクトしてお会いするようにしている。

 

その人が化ける事もあるかもしれない。人の可能性は無限で、私には計り知れないので。

 

目指す人に出会い、上手く進めば3年後をめどに自分のスタイルを見付ける道に進む事になると思うが、いずれにしても、最初は真似た方が良い。

勿論、個人投資家の人も。(個人の人の方が必要かもしれない。)

 

確実に、そして早く成長できる。

 

 

http://www.burginvest.co.jp/service/bi_mot/ マスターオブトレード・対面

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