トレーダーの適正



今年の9月からスタートした育成プログラム(3カ月)も、丁度12月初めに一区切りついた。

受講生の皆さんのスタイルも様々で、“一期生のブログ”をスタートされる方たちもいれば(3カ月のカリキュラム終了と同時に終わり)、終始ピンで独自のスタイルを貫いた方たち、また既にプロディーラーとしてこの世界で生きている方もいる、という事で、私も手探りで始めたが修正の連続であった。

それなりに備えていたつもりだが、実際にプログラムを進める中で修正すべきポイントが多く表面化し、当時の自分のディーラー/トレーダーの育て方なんぞ役に立たない事が分かり、自身も収穫の多い経験となった。
受入れるスタンスも違えば、何もかもが違うので当然と言えば当然か。

講義終了間もないが、年内に実弾でスタートする方もいれば、1~3カ月のデモ/バックテストを行った後に始める予定の方もおり、皆さん考え方はいろいろだが、私も引き続きしっかりサポートしていきたい。

ディーラー/トレーダーになるための適性や“向いているタイプ”は何なのか、という質問は病気になるくらい聞いてきたが、そんなものは無い。
採用や育成のポジションのキャリアをスタートした当時は、心理テストや〇〇系の出身、といった条件等の一定の判断基準を設けていたが、現時点でも継続して採用している基準はほんの僅かである。

ただ、ポイントを二つ挙げるのであれば、①ルールを守れない人、➁昔のキャリアや習った事に固執する人、は向いていない。

「どんな仕事にもあてはまるじゃん」?

結局、その程度の事で特別な何かを必要としている分けでは無い。

ただ、①を守り、➁から解放してこの世界で生き続ける事がとても困難である事もまた事実であり、そこを軽く考えてこの世界に入って来る人は普通に消えていくだろう。

今回受講された人たちがしっかりと成長し、またその人たちが経験やノウハウを新し人たちに伝えてくれるようなサイクルが出来れば大変有り難い。

さて、マーケットは原油がアクティブだが、絶対的な抵抗線である$51.93(WTI 1ST)を超えたところで再び$50割れまで下落、となっている。
テクニカルとファンダメンタルの視点のバランスを良く考えてポジショニングしたい。
“ベストな買場”と思ったら場所が他から見ると“中値”である、といったパターンもあるので注意したい。

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