悩ましい



朝の気温も下がってきた。
毎朝のジョギングは、ちょうど中間点で日の出を見れる様に出発しているが、8月中旬以降から比較すると30分以上遅くなっている。
今年もあっと言う間に3/4が過ぎようとしているが、時間が経つのは早い。

カープもぶっちぎりでM1となっているが、よく見ると打率は.276で12球団一位となっている。
あのカープが・・
カープファンの友人も、少し前までは25年ぶりの優勝を目前にお祭り騒ぎといった感じであったが、この数日間では一気にトーンダウンして「何でクライマックスシリーズなんてものがあるんだ!」と頭を抱えている。
面白いね。

さて、今週のマーケット(現在9/9金曜朝)は参加者によっては頭を抱えるような動きとなったかも知れない。
そもそも、先週末の米雇用統計の前日に、ジャクソンホールにおけるイエレン氏の「文言に新たな認識」があったとの情報を受け、市場参加者もあらためて予想の水準を考え直す必要があった。
そこで出て来た数字が15.1万人増で9月利上げ期待予想である19万人を大きく下回る一方で、前回分が25.5万人から27.5万人に上方修正された。

「どっちだ!」

と言わんばかりに、最初は15.1万人に反応し、その後は修正分と直近のFOMCメンバーの発言内容を意識して反転上昇した・・・ワンショットで指値に掛かるまでの動きでも無く、期待した動きでも無く、分かっているのはこれから9/21までこの調子が続くといった雰囲気であった。

今週に入ってからも不透明な動きが続いていたが、9/7の米ISM非製造業指数が6年ぶりの低水準で、「9月利上げ観測」が消える水準を下った事からドル・米金利は急落し、残された利上げ予想も一気にトーンダウンした。

一部ファンドも「そりゃ!」と主要通貨の対円買いポジションを手仕舞いした事から、日本時間早朝から大きい値動きも見られたが、やはり行き過ぎ手前では利確の動きが目立ち修正される傾向にあるようだ。

加え、直近ではリッチモンド地区連銀ラッカー総裁とカンザスシティー地区連銀ジョージ総裁が揃って9月利上げを示唆した事から、市場ではまた何とも言えない悩ましい空気に包まれている。

本日(金)も、FEDとFOMCの二人のメンバーの発言が控えている事から注意が必要である。

今週は、ゴールドがマーケット参加者の心理を一番分かり易く反映してくれていた。しかし、やはり現時点で$1350越えは手仕舞いが入るし、SPIDERもついて来ていない。

現状ゴールドは$1310-1320の間に避難してロングを保有し、$1350越えで手仕舞いする傾向にある。来週後半では重要指標が揃っている事からある程度大きな動きが想定されるが、ワンショットで指値に掛かる事もあるので、金利の動向にも十分意識して備えたい。

良い週末を!

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