よく動く



ディーラーを職業にしているなら、「夏季休暇相場」という言葉が無意味な事は常識だが、特に今年は動く。縦も横も斜めも動く。

冷静に考えれば、今年の夏はBREXITと米大統領選の間に挟まれており、その間でFED予想が前後しているので忙しくないわけ無い、という事だろうか。

原油も8月初めから綺麗な右肩上がりとなっている。
OPECが9月にアルジェリアで行われる非公式会合で、サウジとイランが協調の雰囲気にある中でロシアも前向きな姿勢を示している事もあるが、直近の原油在庫など、原油を押し上げる材料が続いている。

まあ、この面子のOPEC前の掛け合いはいつもの事だが。

ポンドドルは内側に大きなポジション抱えているが、今週は英経済指標も小気味よく良い結果となり、少しはガス抜き出来たのではないだろうか。
ただ、買い方からすると、ヒストリカルではドンと戻ってくれるはず、と思いたいところであるが、やはり一定のレベルに戻ると全ポジション手仕舞いする傾向にあるようだ。

ポンドの中期のコンセンサスに変化は無いし、今の市場が、現在のネットショートを飲み込める規模に変化しているなら深追いしたくない気持ちも理解できる。

ゴールドは少し停滞気味で、NY金ETF残高も若干の減少となっている。
ただ、資金が流出しているのは勿論ゴールドだけでなく、他市場でも確認されている事であり、むしろゴールドは買われやすい対象に変化はない。
テクニカル的には少ししんどいけど・・

さて、来週26日はジャクソンホール。
直近の3名の地区連銀総裁の強気な発言に対して、先月の米議事要旨という事で市場は綱引き状態か、やや利上げ先送りのムードになっているため、イエレン議長の発言は皆注目しているはず。

それでは、良い週末を!!