辞任バズーカ―



7月最終日は日銀の金融政策決定会合で少々揺れた。

「追加金融緩和決定!」の発表に勢いづいた市場参加者であるが、自身の「緩和」とのギャップに嫌気し、間もなく沈んだ。
嬉しいのは銀行だけか?

期待織り込みの反動はこんな感だが、流れが2日前の米FOMCに似ているが気のせいだろうか。
しかし・・・ここまで来ると一番効果が期待できるのは辞任バズ―カーかも知れない。
横に目を向けると「バラマキ」が始まろうとしているが、その前に削るものが無かったか?

今年はゴールドの上昇が良く話題に出てくるが、価格の動きよりも、日本人の購入理由が年々変化してきている事に気が付く。

少し前までは、ある程度は実物資産を、金を子や孫のために、・・・といった感じであったが、最近は「リスク」を購入の理由としているケースをよく聞く。
「リスク」もいろいろな捉え方ができるが、「国外に保有したいためアドバイスを欲しい」と言われた時は少々考えさせられた。

さて、マーケットは夏季休暇相場に突入する。
休暇相場と言っても、長い間この運用の世界で生きているが、年によって出来もボラも異なるし読める話でもない。
たとえ参加者が少なくても薄いマーケットにはその良さがあり、敢えてその期間に市場に参入してくるディーラーも沢山おり、特殊な動きになる事もあって面白い。

自身は、広島の瀬戸内側にある実家周辺の島々で釣りでもしたかったが今年は見送り。
休みが取れれば登戸周辺で釣りでもしてみたい。

さて、マーケットを少し確認しましょう。

オイルは、地合いに何も変化無し。在庫、特にガソリンのそれには過剰に反応する。
「内部は弱い弱い」と唱え続けた6末から7初であったが、それでも$50近辺からの下落が僅か$9程度か。

自分も含め、恐ろしいくらいロングのタイミングを狙っている人間たちにとっては、この数週間の原油市場の間抜けな値動きと、“スカッ”と一直線に落ちてくれない価格に少々苦労させられた。
後は、待つか、その前に食いあげるか。

ゴールドは、少しETF残高の減少が話題になっているが、それも明日発表のCOTポジション次第でしょう。
内部ポジションは若干緩くしたい。

来月も楽しんでいきましょう。