離脱から参院選



6/23を迎える終盤には、コックス下院議員が銃撃され死亡するといった悲しい出来事も含め、結果次第では世界経済を巻き込む影響を考慮した論調よりも、何かより感情面がクローズアップされた戦いに見えた。

結果は「離脱勝利」
投票当日を迎える数日前には、世論調査では残留が巻き返しから僅かにリードする状況も見られたが、実際には僅か数ポイント差のリード以上に「残留」を織り込んだような雰囲気が支配していた。

チャートを並べて見ると、そのコントラストが酷い。
日経平均先物はサーキットブレーカーが発動し、世界中の株価も急落。(上海は相変わらず自分の世界で・・・これも逆に怖いが)。
円とゴールドには一気に資金が流れたが、円に関しては麻生財務相の緊急会見で幾分踏みとどまった感じもするが、実際の行動に出るかどうか。

コモディティ/資源も予想されていた通りかなり敏感に反応したが、メタル全面高で非鉄は急落、そして原油はドルインデックスの逆をなぞる様に下落した。

金に関しては、現時点(14:00頃)で$100の変動幅となっているが、金ETFしかり、そもそも市場参加者はBREXITを少し遠目に見たようなポジショニングを意識していたため、$1250レベルでは「欲しい」という声も実際多く聞かれた。
つまり、今回の結果が「残留」となり$1250を割っても何の問題もないというスタンスであったと言う事。
前回の米雇用統計の後、年末に追いやられた米FOMCの利上げ予想が更に先延ばしされる可能性もあり、「離脱」の場合は年内$1400という声も実際のものとなりそうである。

さて、今後の展開であるが、ドル円は100-101で一旦踏みとどまったが、7/10の参院選から7/24米FOMCと不安定な時期が続く。
ポンド円は130-135程度が一先ずの予想レンジであったとしても、2年間の協議猶予が逆にポンド円をずるずると円高に流していく懸念もある。

(アジア時間までの流れ、続きはグローベックス終了時点に)

チャートを三点ほど。


Leave a comment