6月本番 2



月末という事で、今月はマーケットも身の回りも慌ただしい一カ月となった。
特に、為替やコモディティはワンサイドの展開で、波に乗った人たちにとっては最高の月になった、かな?この一カ月だけ都合よく切り抜いて語るのはナンセンスか。

日本の連休中とその前後を利用してJPYを引っかき回す連中もいれば、オセアニアではRBA(豪中銀)やフォンテラの乳価下方修正でオージーとキウイの動きも目立った。

原油はウィーン開催のOPECを前に、カナダ・アルバータの山火事やリビア・ナイジェリアのテンションを背景に終始強気で推移し、ドルは数名の連銀総裁の〝年内2.3回の利上げ″発言がボディーブローのように蓄積された中での18日米議事要旨という事で、ドルとその他のコントラストが際立った。
FED利上げ予想も、少し前まで「年末頃」だったのが、気が付けば直ぐ傍までシフトしている。

GBPも6/23に国民投票を控えているが相変わらず荒い。「残留」という方向で物事が進んでいるとしても、いきなり形勢が逆転したという情報も平気で流れる。
話が二転三転100転するのは会合前のOPECのようだ。
ただ、GBPという事で、どちらに転んでも跳ねる事は想定しておかなければならない。

と言う事で、慌ただしい5月が終わり改めて本番の6月が始まる。
6/2のウィーンOPEC、15日のFOMC、23日の英国国民投票はそれぞれどちらに転んでも興味深い値動きが考えられる。

・・・・今見ているサイトのバナーで「一日数億動かした〇〇が、儲かる秘訣を教える、成功勝率98%」と出ている。最近はこんなのばかりだが・・・大丈夫かね?

今月特徴的だったのは、特に中盤以降に掛けて原油が独自の流れを形成した事だろうか。状況的にも値位置的にも興味深い立ち位置で留まっている。

6月も頑張っていきましょう。

チャート:WTIとCADUSD



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2 thoughts on “6月本番

  • tomo

    こんばんわ。
    先週金曜の米国雇用統計の結果ですが、前日(木)のADP雇用統計がほぼ予想通りであったこともあり、とてもサプライズでした。

    明日にはイエレンFRB議長講演がありますね。
    6月利上げはないにしても7月利上げの可能性を残すような発言をするんじゃないかなあ、といったところでしょうか?
    どんな発言があるか注意してみておこうと思います。

    • 吉中

      tomoさん

      私も、まさかという感じでした、マーケットも一瞬でしたね。

      イエレンさんの発言も6/3前と全く異なる見解になるのではないでしょうか。
      もう市場参加者の意識は、FOMCを通り越して英国の国民投票に映っている様ですね。
      コメント有難うございました!