ディーラーの向き不向き



株式はまちまち、為替市場は経済協力開発機構の世界経済見通しが下方修正され円が買われ、オイルが値を崩した事からカナダドルやルーブル等の資源国通貨は売られた。

そのオイルは昨日の流れを引継ぎ緩やかに上昇していたものの、原油在庫の増加や、サウジ外相による「他の産油国がどうであれ減産に踏み切る用意は無い」との発言を受け下落を加速させた。

しかしゴールドは強い。マーケットは足元を確認するため暫し休息したい様にも伺えるが、昨日のOECDの下方修正が報じられたとは言えゴールドの地合いは強い。円とゴールドもしっかりで、あとはフランか??

先日、シンガポール時代の知り合いから「ディーラーになりたい奴がいるのだが会ってもらえないだろうか」と連絡が来た。
話を聞くだけか、それとも見るのか(受け入れる)と聞いたところ後者との事で、また日時を調整してその彼と会う予定である。

特に組織で働いている時であるが、ディーラー募集の際は本当に多くの方とお会いした。その際に殆どの確率で聞かれるのが「どんな人物がディーラーに向いているのでしょうか?」また「私はディーラーに向いていると思われますか?」という質問だった。

聞きたい気持ちも理解できるし、それこそ「向いている」「頑張ればきっと・・」という言葉を聞けば熱くなる気持ちも分かる。
少しだけ特殊な世界なので。

ただ率直に言うと、「向いている」条件はさて置き「向いていない」人は上のような質問をするタイプかも知れない。

やはり人に自分の可能性を委ねるようでは厳しい。誰かに頼まれて志願したわけでも無く、自分で決断して「この世界」で成功してやろうと言う人はその様な発想は持ち合わせて無い筈である。逆に強い「決意」さえあれば大概の困難などどうにでもなると思う。

故に、周りの評価を気にせず、「必ず成功する!」と自分で決めた人は成功するのだろう。

ただ、私自信この道を志すと決めた時は何のバックグランドも無かったが、必ず「成功」すると信じて最終的にはマネージメントの立場で育成に携わるようになった。

また、今では独立し自身の会社を始めたり、プロのディーラーとして活躍している教え子もいるが、決して全員が最初から順風満帆だった分けではない。

むしろ不器用な方が多かったかもしれない。

誰もが最初はどんな形であれ苦労を経験し今日の活躍に至っている。

こんなところは今も昔も今後も変わらないのであろう。きっと。


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