マイナス金利はキツイ?働きなさい!



市場参加者の感覚もそろそろ直近マーケットの値動きに慣れてきたのではないだろうか?

完全なるリスクオフでゴールド+貴金属、そして米国債が買われた。そう、あと円も。旧正月組は残すところ中国と台湾で、とりわけ中国のオープニングは世界が注目している。

上海株式のストップ安は7%、これが瞬殺となるのか否か、また同国の商品先物市場においても非鉄、穀物、工業品、貴金属、鉄鉱石等、これら市場がどの様に反応するか。注目の月曜日になるだろう。

イエレン氏の週内2回目の会見が催されたが、殆どの部分は前回分を受け継いだ内容となったが最後の方でマイナス金利に言及していなかっただろうか?

会見終了後は、FF金利先物ベースで9月までの利上げは0%となり、年内の追加利上げの可能性も一段と低くなった。今年2016年のFOMCの構成は常任がハト、そしてメンバーがタカ寄りで人数的にもバランスが取れている様に見えるが常任がほぼハトなのでどうだろう・・・少なくとも積極的な利上げは想定しづらい。

さて、日本においてもマイナス金利の話題でもちきりである。

メディアは素人なので、国民を煽り視聴率が取れるような構成で情報を流す。

多くの受け手も素人なので鵜呑みにする。誰が説明するのか、政府か?日銀か?いや違う、銀行だ。

甘い収益構造に胡坐をかき、事が起こった時は政府に泣きつき公的資金で立ち直る事ができる(おそらく)唯一の機関「銀行」だ。

「心配しないで下さい。マイナス金利は皆様の預貯金には全く関わりはありません」、「マイナス金利は我々のこれまでの体制に改善を促してくれるチャンスになるのです」と言ってみてはどうだろうか。

もう少し働かなきゃ。

ただ、私もそうであるが、今の政府というよりもっと先の日本に対して年金や医療制度の改革を期待している方たちは世代問わず少なくなってきているのではないだろうか。

逆に、自身の将来は自らコントロールできるよう資産運用の学びや経験に時間を費やすようになってきている。

今回のマイナス金利導入は、煽る形ではなく正しい情報で説明すればより国民の自立を促しプラスの作用をもたらす事も可能かもしれない。

本日はダドリー総裁の会見を控えており米国時間の動向は注意しなければならない。

また、日本市場が祝日明けという事もあり、CMEとSGXの225先物価格の暴落を飲み込んだ後の動きが注目されるが、立ち位置に疑問を感じるのであれば無理してマーケットに入る必要はない。

ニュートラルで気楽にいきましょう。


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